加藤諦三「自分に気づく心理学」(PHP文庫)
この本に出合えてよかった、と思える本でした。今年の気に入った本「ベスト3」を挙げるとすれば必ず入るでしょう。読んでいて楽しいわけでもないし、テンポよく読めるわけでもありません。ただ書いている内容に共感できるのです。
本の中で「幼児期に満足に甘えられなかった弊害」というものについて書かれているのですが、このことだったのかーと思えました。要約筆記を続けている理由ももしかしてこの弊害の一種なのかな?なんて思ったりしました。
とにかくこの本はタイトル通り「自分に気づく」という点でとても得るものが多かったです。そして私は精神的に未熟者でした、というのが分かりました。(要約筆記の派遣現場で「○たん」とか言っている理由もなんとなくわかりました)
子どもの頃、満足甘えられなかったという方は一読することをオススメします。自分がそうでなくても、愛する人がそういう境遇だと知っている場合、読むと相手の心理を知る一つのきっかけになるかもしれません。


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