某団体で災害に関する委員会を担当しているので読みました。
阪神大震災以降、災害ボランティアがどういった位置づけをされ、災害ボランティア自身がどういった変化をしてきたか。そして、災害ボランティアを取り巻く環境はどう変化してきたか?といったことが書かれていました。
ちなみに、この本は新書ではなく、結構お堅い本だったので、読むのは苦労しました。読み終わったあとの達成感といったら、気持ちよかったです。久々に「よんだー」と思えるものでした。
この本で印象に残ったことは以下のことです。
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被災地の住民が必要とする情報を時間的な経過を追うと
(1)生き残るための情報
(2)生き続ける情報
(3)暮らしとまちを建て直す情報
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「誰が誰の生をどこまでコントロールするのか」をきちんと意識する必要がある
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ボランティアとは「善い」活動かもしれないが、全ての人にとって「良い」活動とはいえないのである。
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そして、災害には直接関係ないですが、組織という点でおいて印象に残ったこと。
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NPO・市民活動が最も気をつけねばならないのは、自分達が持っている最も重要な能力-創発する力-を自分達で手放すことである。
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もっともそれでも、ボランティアは本来的に実践を進めるものだから、制度化と実践をめぐるそのバランスの置き方について、つねに実践を重視しようとし、その本来の姿に戻ろうという作用も働く。こうして制度化と実践をめぐって、ボランティア間、NPO間でお互いの立場や考え方に相違が生じることとなる。場合によっては対立さえ現われ始めるようになる
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最後の文章は長い、あまりに某団体の現状を表しているようで、どうしても記録しておきたかったのです。皆さん、どう受け止めましたか?
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